「露日間の協力はそれ自体独立した価値を持っており、協力は我々両国の国民の利益のため発展していくと、我々は考えている。日露協力は、協力の決裂を目論んでいるかもしれないなにかしらの第三国の意見を気にかけることなく発展していくに違いない」
日本は、強い経済を持った大国であり、「自らの主権を大事にし、自国民の利益に基づいて行動」しなければならないと、ナルィシキン氏は付け加える。
ナルィシキン氏はまた、日本領内へのアメリカのミサイル防衛システム配置の可能性に憂慮を示した。氏の言葉によると、システム配置は、地域の力のバランスを崩す。