独外相、東欧でのNATOの演習批判

© AFP 2023 / Petras Malukas Литовский солдат во время военных учений НАТО Saber Strike 2014 на базе Рукла в Литве
Литовский солдат во время военных учений НАТО Saber Strike 2014 на базе Рукла в Литве - Sputnik 日本
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ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー外務大臣が、バルト三国で行われているNATOによる多国間軍事演習「セイバーストライク(Saber Strike)」を批判し、ロシアに対話と協力を呼びかけたと、ロイター通信が伝えた。

シュタインマイアー外相は、独紙「Bild am Sonntag」のインタビューでこう述べた。

NATO - Sputnik 日本
NATO 東部での軍事プレゼンス縮小の条件示す
「我々が今、すべきではないことは、武器を大きく鳴らし軍人が叫ぶことで、情勢を緊迫化させることだ。NATOの東の国境で行われる、戦車による象徴的なパレードが、安全をより確実なものにすると考えている人は、間違っている」

防衛の準備は、対話と協力の準備と平行して行われなければいけないとし、「ロシアを責任ある国際的パートナー関係に引き入れる」必要があると、シュタインマイアー外相は語った。

「Saber Strike」は、駐ヨーロッパアメリカ陸軍が行う演習で、NATOに加盟している13カ国から軍人約1万人が参加する。

 

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