シュタインマイアー外相は、独紙「Bild am Sonntag」のインタビューでこう述べた。
「我々が今、すべきではないことは、武器を大きく鳴らし軍人が叫ぶことで、情勢を緊迫化させることだ。NATOの東の国境で行われる、戦車による象徴的なパレードが、安全をより確実なものにすると考えている人は、間違っている」
防衛の準備は、対話と協力の準備と平行して行われなければいけないとし、「ロシアを責任ある国際的パートナー関係に引き入れる」必要があると、シュタインマイアー外相は語った。
「Saber Strike」は、駐ヨーロッパアメリカ陸軍が行う演習で、NATOに加盟している13カ国から軍人約1万人が参加する。