ロシア人、「非常ボタン」つき指輪開発

© 写真 : NIMB/Max Avdeev«Кольцо безопасности» Nimb
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サイン
Nimb プロジェクトー緊急救助を呼ぶボタンが盛り込まれている「スマート」指輪開発が、クラウドファンディングプラットフォームであるキックスターターで成功裏にスタートした。

ロシアチームは一日も待たずに5万ドル以上を集め、予定していた目標を達成した。さらに、資金調達期間はまだ37日残っている。ロシア報道機関「べスチ」がサイトで報じた。

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危機に陥った人が指輪のリム部にあるボタンを3秒間押し続けると、Nimb は親類や友人、非常事態省など指定された連絡先に、自動的に救助要請のメッセージとGPS情報を送る。

思いがけずボタンを押すことを避けるため、警報ボタンはやや内側にやや沈んでいる。緊急信号は携帯機器からパスワードを入力することでキャンセルすることもできる。抗アレルギー合金からできている指輪本体は水分や埃を通さない。また、一回の充電で2週間もつ。Nimb の初代モデルは緊急信号を送るためにスマートフォンと常に接続していなければならない。しかし他の機器の助けを借りずに稼働する第二世代の指輪がのちに登場する。

指輪は予期せぬ危険の際に役立つ。例えば、何者かが襲ってきた場合や、自然災害などだ。また、健康に問題を抱える旅行者や、高いリスクをた抱える仕事に従事する専門家にもNimbが役立つだろう。

ロシア人が開発している指輪の出荷は、来年3月に開始されると期待されている。

 

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