マガダン州のウラジーミル・ペチェヌィ知事は、マガダンの石炭の共同採掘の見通しについて日本代表団と話し合った。なおこの日本代表団には、JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)、JFE Techno Research(JFEテクノリサーチ株式会社)、に音エネルギー経済研究所(IEEJ)の代表らが含めていた。
日本代表団のホリグチ・シンヤ団長は、有用資源の探査と採掘に向けた共同プロジェクトへの関心を示し、次のように述べた―
「日本は、鉱物資源の乏しい、人口が密集した国だ。JOGMEСの課題は、国外から石炭その他の鉱物資源を供給する事である。日本政府は、ロシア領内の有用地下資源採掘を行う合弁会社の地質学的探査や試験作業に対し融資する用意がある。そのために我々は、マガダン州を含め、協力するのにふさわしいパートナーを探しているところだ。」