iOS用アプリは2016年6月11日から配信されており、ロシア含む10カ国でApp Storeの最も人気のあるアプリの1つとなり、65万ダウンロードを誇る。
アプリ開発者アレクセイ・モイセーニコフ氏によると、彼のチームは こんな大騒ぎは予想していなかったという。新たなユーザー数にサーバーが耐え切れず落ちたとき、いくつかの技術的な問題にぶつかりさえした。
スプートニク日本はアレクセイ氏と連絡を取り、アップストアの日本市場について、アニメや漫画のスタイルのフィルターについて質問攻めにした。 PRISMAを作ったチームは世界市場を征服する準備をしていることがわかった。そして、日本も直近の課題の一つだ。スプートニクのインタビュー中にアレクセイ氏は日本市場での直近のプランについて語った。
スプートニク:あなたがたのアプリの利用者の中にもう日本人はいますか?
アレクセイ氏:いまのところはいません。しかし、10カ国以外でダウンロードできるようにするための作業をすでに行っています。
スプートニク:あなた方にとって日本市場は興味深いですか?また、いつ日本市場で配信を開始する予定ですか?
アレクセイ氏:はい、非常に興味深いです。なぜならこれは全く別の文化ですから挑戦してみたいです。7月には配信できると思います。
スプートニク:日本の利用者が興味を持つよう何か新しい機能を導入する予定はありますか?日本の浮世絵やアニメ、漫画のスタイルなど、たとえばですが。
アレクセイ氏:もちろん、日本のユーザーに向けての特別な加工フィルターを付けます。場所にかかわらず全ての利用者を喜ばせたいですから。希望を聞けたなら嬉しいです。私たちは新たなフォーマットと新しいアイデアに常に取り組んでいます