スコットランドの町アバディーンシャイアに住むベイリーさん一家が、休みに海外に出かけた2013年7月にオリーは逃げ出した。そして時間がたつにつれ、猫、オリーを見つける希望は色あせていった。オリーは死んでしまったとの危惧があった。
オリーが発見されたのは3年後、失踪場所から8キロ離れたところだ。マイクロチップによりオリーだと識別された。
アデル・ベイリーさん(37)が語るところ、セント・ファーガスという町から猫の件で電話がかかってきて「私たちはすぐに車に飛び込んだ。オリーはすぐに私の膝に飛び乗り、ゴロゴロと鳴き始めた。猫は太って帰ってきた」ベイリーさんは、オリーがこんなに元気そうに見えることが信じられないという。