請願発起人となったのは、連立与党に加わる反EUを掲げる政党「真のフィンランド人」の青年組織のリーダー、セバスチャン・チュンクキュネン氏。
チュンクキュネン氏によると、フィンランドは「自由になる」べきだという。同氏は、「EUは欧州でカオス(混乱状態)を引き起こしているだけだ」と考えている。
チュンクキュネン氏は、国民投票を2017年12月に実施することを提案した。請願には2日間で約1万人が署名した。議会で審議されるためには少なくとも5万人の署名が必要。
なおフィンランドでは2013年にも同様のイニシアチブがなされ、当時約3万人が支持した。