決議案は、28日にブリュッセルで開かれる緊急会議の結果に従い欧州議会議員らによって承認される見込み。
欧州議会の全会派が支持する文書では、「(欧州議会)は英国民のEU離脱の意向を念頭に置き、欧州連合条約第50条の迅速な活性化から開始して、人々の意思表明は全て、完全に尊重されるべきであると強調する」と述べられている。
EUに関するリスボン条約第50条は、あらゆるEU加盟国がEU離脱に関する決定を承認できると述べている。離脱手続きを開始するためには、離脱を決めた国がその旨をEUに通告しなければならない。その後、離脱に向けた交渉が行われる。