27日月曜日、資産の長期的再評価を背景に安全資産を求める動きが強まり、保有する有価証券の売却がなされた。投資家達は、英国のEU離脱決定に大きなショックを受け、そこから生じる否定的な結果を予想したからだ。
分析専門家の一人は「カギを握る重要な点は、国民投票のああした結果に対し用意のできていた投資家が、全くの少なかったことだ」と指摘した。
新聞Financial Timesのデータによれば、世界各国の株式市場は、英国のEU離脱決定を受けて2兆8千万ドル、発展途上国の市場は、1790億ドルを失った。