「怒りのポーズ」は参院選対策か、米軍関係者の飲酒運転は続く

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「怒りのポーズ」は参院選対策か、米軍関係者の飲酒運転は続く - Sputnik 日本
今月、沖縄では米軍関係者による2件の自動車事故が起きた。いずれも飲酒運転によるものだ。4日には嘉手納基地所属の海軍二等兵曹が対向車線を逆走し車2台とぶつかった。被害者は胸の骨を折るなど、重傷だ。26日には軍属の男が交差点の出会い頭で衝突事故を起こし、現行犯逮捕された。

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4日の事故を受けて、6日から飲酒制限が課されていたが、軍属の男が逮捕された2日後の28日、制限は解除された。これにより、基地の外で午後10時まで飲酒することができるようになる。わずか三週間の飲酒制限だったが、当局は「全ての海軍軍人が改善訓練を受け入れた」としている。

うるま市の女性が殺害された事件の記憶が新しい中での、新たな米軍関係者の不祥事は沖縄の人々の怒りを呼んでいる。28日、中谷元防衛大臣は会見で、酒気帯び運転の軍属の男が逮捕されたことを受けて「言語道断だ。アメリカ側がこれまで講じてきた再発防止策にも強い疑問を抱かざるを得ず、極めて遺憾である」旨の発言をした。

しかし、新日本女性の会・中央本部の油原通江(ゆはら・ゆきえ)平和部長は、これは日本政府の方針転換というわけではなく、7月10日に投開票が行われる、参議院選挙のためのポーズだと指摘している。

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油原氏「選挙中ですから、強いことを言いますし、言うのはタダです。中谷大臣がもし本当にそう思っているのであれば、沖縄県民の願いである、海兵隊の撤去と米軍基地の縮小・撤去を前向きに考え、かつ日米地位協定の見直しをきっちりやってほしいと思います。19日の県民集会には、6万5000人を超える人が海兵隊の撤退を訴えて集まりました。」

自民党としては来たる参院選で現職の島尻安伊子沖縄・北方担当大臣を落とすわけにはいかない。しか現在のところ沖縄選挙区では、翁長雄志知事が支援する伊波洋一(いは・よういち)氏がリードし、島尻氏は劣勢と言われている。

また、油原氏は米軍側の姿勢について、次のように述べている。

油原氏「飲酒制限や、外出制限云々といった問題ではありません。飲酒運転をしないなどというのは、至極当然のことですし、反省しているとは思えません。反省しているのであれば、きっちり謝罪しながら、(新しい)日米地位協定のあり方についても前向きに考えるのが筋だと思います。」

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