調査はスプートニク通信の委託でフランスの調査会社Ifopと英国のPopulus社が実施したもの。
質問は「<移民はヨーロッパの価値観や生き方に同化しようとしないため、社会を分裂させる>との考えに同意するか」というもの。英国人の18%、フランス人の28%、ドイツ人の35%が「同意しない」。この問いに対し中立の立場の人はドイツで4%、フランスで4%、英国で22%だった。
調査は英国で4月15-21日、ドイツとフランスでは同14-18日に行われ、全体で3042が参加した。内訳はドイツ989人、フランス1008人、英国1045人。
プロジェクト「スプートニク・オピニオン」について
国際的な世論調査プロジェクト。2015年1月からスタート。パートナーは英国の調査会社「ポプラ」社。「スプートニク・オピニオン」の枠内で、欧米各国で最もアクチュアルな社会、政治問題について定期的な世論調査が実施されている。