「今日、我々は、優先開発特区の可能性を評価しており、農業をはじめとする共同プロジェクトの実施に将来性は大いにある、と考えている。この方向性の有望性は、ハバロフスクで温室野菜栽培の分野での大規模プロジェクトを実現したとある日本企業の経験によって確認された」。原田親仁政府代表兼日露関係担当大使が述べた。
具体的には同特区における露日の基幹的投資プロジェクトであるハバロフスク温室複合体の建設が議題になっている。ここで作られた環境にやさしいトマトとキュウリは既にハバロフスクで販売され、顧客から人気を集めている。