探査機「ジュノー」は、主要エンジンを逆噴射し、観測に必要な周回軌道へ入った。現在、探査機は、太陽に向かって回転を始めつつある。
ツイッターの中では「木星よ、君の秘密をすべて解き明かす用意がある!」と述べられている。
Success! Engine burn complete. #Juno is now orbiting #Jupiter, poised to unlock the planet's secrets. https://t.co/YFsOJ9YYb5
— NASA (@NASA) 5 июля 2016 г.
5日、NASAの探査機「ジュノー」は、ほぼ5年続いた飛行の後、ついに木星上空に到達した。現在同機は、一時的な安定軌道上にあり、そこから一連の作業を経て、学術研究のため軌道を変える。木星の軌道投入成功は、NASAの「ガリレオ」以来21年ぶりで「ジュノー」は1年8か月かけて木星を37周して、大気や磁場、重力などを詳しく調べ、太陽系誕生の謎に迫る。
木星の周回飛行は16時間かかるが、今年⒑月19日に予定されている。