「6月17日、中国軍の戦闘機2機が東シナ海で定例のパトロールを行っていたところ、日本の戦闘機2機が高速で接近して挑発した」と楊宇軍報道官は述べた。
日本の戦闘機は空中戦を真似し、危険な距離まで近づき、高速で中国の戦闘機の非常に近くに接近した。それは空中での不測の事態を引き起こす可能性もあったと、楊宇軍報道官は強調した。具体的にどの地域で事例が発生したのかは述べられなかった。人民日報が報じた。
「中国は地域の平和と安定を脅かす挑発行為をやめるよう日本に要求する」と楊宇軍報道官は付け加えた。
日本の萩生田光一官房副長官は、6月17日に自衛隊機がスクランブル発進をしたことは事実としながら、日本側から中国側に危険な行為を及ぼしたという事実もないとしている。