専門家の観測によると台風1号は非常に強く、沖縄県の先島諸島に近づいている。現在、台風はフィリピンの東の海上に位置しているが、木曜日7日にはすでに先島諸島に接近すると見られている。台風の影響で水曜日6日には宮古島と石垣島地方では波の高さが4メートルに達すると見られている。
漁師は台風の接近を危惧して、漁船を陸地と結びつけており、危険な日には海に出ないよう予定している。
普通、その年初めての台風が発生するシーズンは春となっている。1951年から統計が取られている観測史上、7月に台風1号が現れたのは1973年度と1998年度のみだ。