
毎年、国際ボディーアートフェスティバルには世界40か国以上から観光客やクリエイティブなアーティストらが集まってくる。

リップアート、創造マキアージュ、特殊効果、フェイスアートといった部門でコンクール

見事優勝すると大きな賞金が待っている

アーティストが用いるのは絵具だけではない。時にかなり奇抜な材料も!

コンクールのほかにセミナー、マスタークラスも行われる。単なる観客としてではなく、実際に学ぶために来る人も多い

国際ボディーアートフェスティバルはよくヴェネツィアやリオデジャネイロのカーニバルと比較される。

国際ボディーアートフェスティバルの開催は1988年からですでに定着。毎年、祭りが終了した翌日から次の年の準備が開始されている。

多くのアーティストが蛍光塗料を含む絵具を用いている。暗闇でも光って効果抜群。

フェスティバルのアイデアは単純な発想から生まれた。古代から様々な文化の中で人間は自分の体に彩色を施してきた。このフェスティバルは儀式用の絵を見せ合い、奇抜な発想の生まれる場となることを目的としている。

今日、フェスティバルはボディーアートだけでなく、デザインアートも披露する場となりつつあり、大掛かりなファッションショーを想起させる
