なおSiriとは、Speech Interpretation and Recognition Interface(発話解析・認識インターフェース)のことである。
ロシアの開発者達の説明によれば、SVAは、仕事の中でコンピューター支援設計ツール(CADシステム)を用いているエンジニアの労働生産性を10から25%高めるものとなる。
効果が上がるのは、キーポードやマウスにマイクが追加されるためで、それによってSVAは、即座に遂行される音声コマンドをコンピューター支援設計ツールに服従させることができる。
開発会社のリーダー、コンスタンチン・ラミン氏によれば、プログラムは、エンジニアの作業を著しく簡素化するはずで「もはや必要な機能を見つけるために、複雑なメニューの中をかき回して探す必要もなくなる。ただマウスで項目を選択し『何をしたいか』口に出すだけで十分だ」とのことだ。