雑誌サイエンスに掲載された記事によると、同数理モデルはマイアミ大学のニール・ジョンソン物理学者が率いる専門家たちが、ロシアのSNS「フ・コンタクチェ」を基盤に行った調査過程で開発したもの。
学者たちは2015年1月初めから8月終わりまで毎日「フ・コンタクチェ」で過激派組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の支持者らの様々な言語のコメントを収集した。その結果、攻撃の前には活動性が高まるとの結論に達した。
なお専門家たちは2015年1月初めから8月終わりまでに10万8086人が参加する196のイスラムコミュニティを見つけ出したという。
先に伝えられたところによると、Facebook指導部はSNS上のテロ関連情報の流通を厳格に阻止するようことを決めた。そのための特別班も結成された。この班は反対に武装グループの信用を落とすような情報の流通を支援する。