ランキングは通常、各国の当該年における通貨の平均為替レートに基づいて作成される。 Brexitは英国通貨の地位を劇的に低めた。そのため、現在の市場での為替レートを用いた場合、フランスは軽々と英国を上回る。
火曜、英ポンドのレートは、2013年以来初めて、1ポンド当たり1.17ユーロを下回った。 これをもとにすると、2015年に英国のGDPは2.172兆ユーロとなり、フランスの公式GDP2.182兆ユーロよりも小さくなる。
世界銀行によると、2015年における世界最大の経済国は、首位米国、以下中国、日本、ドイツと続く。この次の第5位が、世界銀行版では、英国。その次がフランスとなっている。