消息筋によると、トルコは移行期後のアサド氏の行く末については自国の立場を変えておらず、アサド氏は大統領を辞任するべきだと考えている。だがトルコは、ロシアや米国をはじめとした国際部隊と合意した場合、6ヶ月以内の移行期中はアサド氏が大統領職を続けることを承認する可能性があるという。通信社「スプートニク」が、アル=シャルク・アル=アウサット紙の記事を引用して伝えた。
消息筋は、トルコのこのような状況の見直しについて、まず「クルドの脅威」と、トルコの対アサド政策の結果、トルコが最近5年間で被った損失に関係している可能性があるとの見方を示している。
先に伝えられたところによると、シリア大統領バシャール・アサド氏は新政府の任命に関する命令を出した。