自民、公明党の連立与党や憲法改正に前向きな勢力は、憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を獲得した。10日に投票および投開票が行われた参院選で安倍首相率いる自民党と、自民党が連立を組んでいる公明党は、改選議席の過半数の61議席を上回った。また「安倍首相が目指す憲法改正に賛同する改憲勢力は、非改選と合わせ国会発議に必要な全議席の3分の2超(162議席以上)となった」。共同通信が伝えた。
衆議院でも自民党と公明党は3分の2の議席を占めている。
安倍首相は、憲法審査会において議論を深め、国民投票において、国民に憲法改正を問いかけていくことになると思っている、と述べた。日本のマスコミが報じた。
なお公明党の山口党首は記者会見で、憲法第9条の改正に対して警告した。
#安倍 政権は選挙後、#憲法改正 を遂行するか?#参議院選挙2016
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 11 июля 2016 г.