モスクワ時間07時44分の段階で、北海ブレント原油の9月の先物取引価格は0,19%上がり、1バレル=46,34ドルとなった。またWTI(米国産標準油種)の8月の先物取引価格は0,13%上がり、1バレル= 44,82ドルとなった。
日曜日、ロイター通信によれば、イラクは、同国南部バスラの2つのターミナルで、パイプライン漏れにより原油の積み出しを一時中止した。
なお投資家達は、長期的な見通しにおいては、原油価格はさらに下がるものと見ている。
先に伝えられたところによると、OPEC(石油輸出国機構)加盟国の2016年6月の産油量が、日量30万バレル増加して日量3273万バレルとなり、2008年8月以来最高に達した。