「ダーイシュ」の戦闘員らは、衛星テレビの使用に関する不条理な禁止を続けることを決めたほか、全ての薬局で避妊具や避妊薬の販売も禁止した。
モスルの住民が通信社「スプートニク」に語ったところによると、「ダーイシュ」の戦闘員らは薬局の所有者全員に対し、もし薬局で避妊具や避妊薬あるいは流産を誘発する薬剤が見つかった場合には制裁を加えると脅しているという。
「ダーイシュ」があてにしている人口統計学的な戦術は、イラクに悲惨な影響を与える可能性があるという。なぜなら女性たちをレイプしている戦闘員らは遅かれ早かれ町の解放時に退去するが、レイプの結果生まれた大勢の子供たちは、シングルマザーあるいは国に扶養されることになるからだという。