このカメラを使って作業している惑星学の専門家ヴェロニカ・ブレイ氏が、カメラに写ったモールス信号のようなものの解読を試みたところ「NEE NED ZB 6TNN DEIDEDH SIEFI EBEEE SSIEI ESEE SEEE!!」となった。これは、地球上で知られているどのような言語にも翻訳できない。
モールス信号のような「点」と「線」は、以前も火星表面で見つかっているが、北極の少し南に位置するハガル砂丘のそれは、特にはっきり鮮やかに表れていた。
実際のところ、専門家らは、砂の上を二方向に大気が流れることにより、モールス信号のような印が自然に形作られるのだろうと説明している。例えば「点」に見える部分は、「線」が描かれるプロセスが中断されてしまった場合にできるというわけだ。
なお先にNASAの専門家らは、火星の衛星の一つが、火星に落下すると伝えた。