「ポケモンGO」は、位置情報を活用することによって、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲームで、米国など世界中で人気となっている。
エンテオ氏は、ツイッターの中で「何てひどいことだ。我々の寺院が、日本の悪魔ポケモンに占領されてしまい、そのあとiPhoneを持った流行の先端を追うヒップスター連中が、ポケモンを捕まえようと走りこんできた」と書き込んだ。
またエンテオ氏は、ポケモンGOゲームに興じる人達を「iPhoneを手にしたゾンビ」とも呼んでいる。
あれやこれやのポケモンを見つけるゲームでは、時にポケモンが、警察や寺院、教会、墓場など、普通では考えられない場所に「隠れている」場合がある。
なおポケモン自体を生み出したのは任天堂でポケモン・ブランドに責任を負っているが、米国で爆発的な人気を呼ぶ「ポケモン GO」を開発したのは、グーグル社から独立したNiantic(ナイアンティックラボ)である。