長崎県の対馬では、48時間で300ミリもの降水量が記録されている。また熊本県では、土砂崩れの危険があるため、5万5千人の避難が発表された。
さらに本州南西部の山口県では、一連の河川の水位が危機的なレベルにまで達した。
気象専門家らは、これから数日、九州では、250ミリもの雨が降るとし、熊本、大分、福岡各県、そして本州の山口県では、土砂崩れや浸水の恐れがあると警告している。
先に報じられたところによると、大津地裁は、高浜原発3号機と4号機の運転差し止めを命じた仮処分決定について、関西電力の異議申し立てを却下した。