カラー写真では、木星の大気の形成が分かる。また4つの巨大衛星のうち3つ、イオ、ガニメデ、イウロパの姿を見ることができる。写真は、木星から430万キロの上空で撮影された。
ジュノーは、2011年8月に宇宙に向け出発した。そして今年7月5日、ついにガスに覆われた木星軌道上に到達、ここに2018年2月20日までとどまる。ジュノーは、木星の構造を研究し、その生成の歴史を調査する。学者グループは、特に、木星に固いコアが存在するとの仮説を確かめたいと考えている。初の木星の高解像度撮影は、探査機ジュノーが木星に接近する8月27日に実施される予定だ。
先に報じられたところによると、学者グループは、火星で発見された「メッセージ」を解読。