オデオンを買収するのは、第二の大きさを誇る米映画館チェーン、AMCエンターテイメントだ。2012年から、この会社は中国のグループ大連万達グループの傘下となっており、大連万達グループの会長は、王健林氏だ。
取引総額は 約12億ドルだ。中国の新華社通信が火曜日に報じた。
英年12月のデータによると、英オデオン・アンド・UCIシネマズは、243の映画館と2200以上のスクリーンを有している。AMCエンターテインメントとの合併の結果、8カ国で映画館は627館、スクリーンは7600以上となる。同チェーンは世界最大手となる。
フォーブスの情報によると、不動産デベロッパー、大連万達グループ(ワンダグループ)の創始者、王健林氏327億ドルの資産を持ち、アジアの長者番付で第2位を占めているという。