この「騒音」問題については、近隣住民から訴えが出されていた。なお裁判手続きは、4年の長きに及んだ。
裁判所は、池の持ち主に対し、今後4カ月の間に池を埋め立てるよう義務づける判決を下した。もし判決を遂行しない場合、一日ごとに、所有者夫婦は、罰金150ユーロを支払うことになる。
一方このニュースは、動物愛護団体などから大きな反発を呼び、9万人がすでに、裁判所の決定を不服とする請願書に署名した。それ以外に、自然保護を訴える人々は、問題の池には、現在絶滅の危機に瀕する珍しいカエル5種類が生息していると主張している。
しかし今のところ、池は埋め立てられるものと見られている。
先に伝えられたところによると、コロラド州で、裁判所の建物にイグアナが持ち込まれようとしたが、X線手荷物検査装置のおかげで未然に防ぐことができた。