氏によると、チュクチとアラスカの間にベーリング海峡の下を通る地下回廊を建設することは1994年以来英仏を結んでいるイギリス海峡の建設よりは簡単である。
地下ルートの長さは約80キロになり、ゆくゆくはその上に鉄道が建設され、磁気浮遊列車がカナダとロシアをアラスカ経由で接続するだろうとのこと。
元上院議員は、プロジェクトには30〜50年がかかるだろうという。環境保護家らの努力により長年アラスカの資源は「しかるべき形で」開発されていないため、トンネルの利用は顕著な経済的利益を両方の国にもたらすという。
先に伝えられたところによると、スイスのアルプス山麓で17年に及ぶ建設工事を経て、世界最長の鉄道トンネル「ゴッタルドトンネル」が開通。