日本 2020年にブラックホール観測のための新たな人工衛星を打ち上げる計画

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日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、打ち上げから約1カ月で故障したX線天文衛星「ひとみ」に代わるブラックホールを研究するための新たな人工衛星の開発を計画している。

打ち上げは2020年にも行われる見込み。

JAXAの常田佐久理事は、新しい人工衛星を製造する際には「ひとみ」の損傷を引き起こした全てのミスを考慮すると述べ、「ひとみ」は幅広い可能性を持った唯一の機器だったと指摘し、宇宙研究の点から大きな期待をかけていたと語った。

現在、日本の専門家たちの前には、宇宙ごみとの衝突から人工衛星を守るなど、人工衛星制御の技術的可能性を向上させる課題が立ちはだかっている。JAXAは、まさに宇宙ごみとの衝突が「ひとみ」の故障を引き起こしたとの見方を示している。

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