Mainpostが警察の情報を引用して伝えたところによると、容疑者は列車から逃げようとした際に射殺された。
警察は、事件があった車両には約20人が乗っていたと発表した。現地のメディアが報じた。
バイエルン州のヘルマン内相は、容疑者は17歳でアフガニスタンからの難民だったと伝えた。
内相によると、容疑者の部屋から手書きの「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の旗が見つかったという。なお、事件の正確な動機はまだわかっていない。
Polizei will sich jeden Moment bei meinem Kollegen melden. Noch ist kein Amoklauf bestätigt. #würzburg pic.twitter.com/CLZtTgPpXB
— Christian Hüther (@huethi89) 18 июля 2016 г.
事件の結果、車両にいた香港人が負傷した。チャイナ・デイリー・アジアが報じた。 斧による襲撃の際、車両には中国行政区からの旅行者が5人いて、うち4人は家族だった。4人家族のうち2人が重傷を負った。
テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」は、ドイツで列車の乗客を斧で襲った17歳のアフガニスタン難民は、「ダーイシュ」のメンバーだったと発表した。ロイター通信が伝えた。 「ダーイシュ」はこのようなかたちで今回の事件について犯行声明を出したことになる。
先に伝えられたところによると、世界経済の半分以上を占める6か国が紛争や貧困に苦しむ国々から受け入れた難民の数は、全体の9パーセント未満だった。