日本以外のアジア太平洋諸国の株式市場 原油価格に続いて下落

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19日、アジア太平洋地域の主な株式市場では、原油の国際価格に続き、株価が下落している。 取引データがそれを裏付けている。

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イラン 日本への原油輸出を増加
日本時間で14時24分の段階で、上海総合株価指数は0,72%下がり3022,25ポイントに、深セン株価指数は0,50%下がり2017,75ポイントに、香港のハンセン株価指数は0,59%下がり、21674,66ポイントとなった。 また韓国総合株価指数(KOSPI)も0,39% 下がり 2013,16ポイントに、またオーストラリアのS&P/ASX 200も0,28%下がり5443ポイントとなった。 しかしそうした中、日本のNikkei 225は逆に0,83%上がり16634,23ポイントとなった。

このように今も原油価格の動きが、アジア太平洋地域も含め、世界の株式市場での取引を決定づけている。原油価格は、市場における供給過剰状態が保たれるとの懸念から、安くなっている。

また多くの点で、原油価格の下落は、先日クーデター未遂事件が起きたトルコの情勢とも関連している。トルコからの原油の供給が中断するのではないかとの予測は、トルコ当局が、かなり早く状況の調整に成功したため、当たらなかった。

先に伝えられたところによると、メキシコの国営石油会社ペメックスは15日、利率0.54パーセントの10年物「サムライ債」を通じて日本市場で800億円を借りた

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