国営原子力企業「ロスアトム」のセルゲイ・キリエンコ社長は、次のように述べている―
「我々は、このプロジェクトを信頼している。我々は『TVS(TBC)クワドラト』燃料を製造することができ、それは、西欧の原子力発電所で成功裏に用いられている。つまり我々は、米国市場に、何も持たずに参入するわけではない。重要なのは、GE-Hitachiとの協力において、言葉を現実にしてゆくことだ。すでに『TVEL』社の米国領内の原子炉向けテスト用燃料供給契約に調印がなされた。
『ロスアトム』は、米国原子力規制委員会のライセンス手続きをパスするため、最大限の知識と能力を傾けるだろう。」
先に伝えられたところによると、原子力エネルギー分野における世界の革新的な企業・研究機関に関するランキングで、ロシア国営企業「ロスアトム」がトップ10入りした。