「外国の映画監督の撮影したホラー映画が中国大陸で公開される場合は特別なフェスティバルやシネマウィークの枠内に限定されている。映画では幽霊やお化けのようなものは見せてはいけないことになっている。こうしたものはすべて人間の心理をおかしくしたり、幻覚を起こしたり、夢に働きかけたりするからだ。
中国の公式的な検閲は呪い儀式、迷信に関する映画の公開を禁じている。ごまかされた形で幽霊や超現象がうつされた神秘主義的な映画が入ってくる。10年前、中国が公開を禁じた『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』では人肉を食べるカニバリズムや死者の蘇りの場面があった。ソニーピクチャーズ側は中国での「ゴーストバスターズ」の公開禁止の決定はまだ採られていないと発表している。公開が禁じられた。