この男性の名前は明らかにされていないが、報道によれば、彼は2013年中国に出国し、そこで北朝鮮への入国を助けてもらうため、同国の宣伝用サイトとコンタクトをとろうと試みた。またそれ以外にも2013年⒑月、入国のため中国にある北朝鮮大使館の支援を得ようとしたが、果たせなかった。彼は、北朝鮮のマスコミに、2012年の韓国大統領選の際の選挙違反に関する情報を提供するつもりだったという。
韓国で現在施行されている国家安全保障法によれば、韓国市民は、北朝鮮との接触を禁じられており、北朝鮮の利益になるような活動に参加してはならない。
なお、先に北朝鮮当局が伝えたところによると、、弾道ミサイル3発の発射について、韓国領内の目的への核攻撃を想定した爆発装置の実験が目的だった。