この決定はトルコの国営放送によって伝えられた。
評議会の報告書には、研究職につくものが出国することを「追って通知があるまで」禁ずると書かれている。
出国禁止は、私的なものと仕事上の両方が禁止されている。
以前、大学で勤務していた1万5000人が、軍事クーデターを組織した容疑がかかっているギュレン氏をいわく支持したという理由で解雇された。さらに、トルコの大学の学部長1万5000人以上が辞表を出すよう命じられた。
昨日、トルコの国家公務員の出国が禁じられた。
今回の布告は、軍事クーデター未遂後トルコで行われている政府、司法システム、軍機構の大規模な「浄化」を背景としたものだ。