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露外務省:NATOはトルコでのクーデター阻止の代わりに「ロシアの脅威」に取り組んでいた
露外務省:NATOはトルコでのクーデター阻止の代わりに「ロシアの脅威」に取り組んでいた
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「NATOは、トルコでの軍事クーデターを阻止するため働く代わりに、偽りの『ロシアの脅威』なるものに取り組んでいた」―ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官は、スプートニク通信のインタビューの中で、このように指摘した。 2016年7月21日, Sputnik 日本
2016-07-21T04:19+0900
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ロシア, 政治, 国際, 米国, 中東, トルコで軍事クーデターの試み, トルコ, nato
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露外務省:NATOはトルコでのクーデター阻止の代わりに「ロシアの脅威」に取り組んでいた
2016年7月21日, 04:19 (更新: 2022年5月4日, 22:06) 「NATOは、トルコでの軍事クーデターを阻止するため働く代わりに、偽りの『ロシアの脅威』なるものに取り組んでいた」―ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官は、スプートニク通信のインタビューの中で、このように指摘した。
ザハロワ報道官は、次のように述べている-
「トルコでの出来事は、国内に悲劇をもたらし、また地域を今以上に不安定化させる可能性があった。こうした事すべては、ワルシャワでのNATOサミットから1週間後に起こった。
NATOは、安全に向けた作業のためのあらゆる手段を持った極めて巨大な軍事・政治的機構である。しかしこのシステムは、近づいていた脅威には目を向けなかった。
(トルコでクーデターが起きた時)NATO はどこにいたのだ? 彼らは『ロシアの脅威』とかいう偽りに力を集中させていた。それは彼ら自身が考え出したものであり、その後、その『脅威』とやらへの対抗を決めたのだ。」
7月15日から16日にかけての深夜、トルコでクーデター未遂事件が起きた。しかし16日の朝には、トルコ当局は、クーデターの鎮圧を発表した。この事件で、290人以上が死亡し1400人が負傷した。