The Art Newspaperによると、耳が届けられた女性は、農家の娘で売春宿で働いていたガブリエル・ベルラティエ。
The Art Newspaperは、ガブリエルは犬にかまれて狂犬病になり、1888年にパリで治療を受けた。治療のためにガブリエルの家族は借金を負い、ガブリエルは売春宿で働くことになったと伝えている。
そして精神障害に苦しんでいたゴッホが、切り落とした自分の耳を届けたのが、ガブリエルっだったという。
なおガブリエルは後に結婚し、長生きしたが、ゴッホとの出会いについては公言しなかったという。
先に伝えられたところによると、イタリアの美術研究者アントニオ・デ・ロバティス氏(パリ国立美術史研究所)によれば、氏の見つけたある集団写真に、大人になったヴィンセント・ヴァン・ゴッホが写っている。