トランプ氏は共和党の党員らを前に「謹んで、また感謝の念をもって、米国大統領への指名を受諾する」と述べた。
トランプ氏はまた、国が犯罪と暴力に直面しているときに政治的修正に留まっていてはならないと語り、2017年1月20日から国の安全は回復すると約束した。
トランプ氏は外交政策の失敗の責任はオバマ大統領と民主党推薦のヒラリー・クリントン氏にあるとして非難した。
トランプ氏は大統領として米国の内政に集中すると述べ、グローバルな問題に集中する姿勢を見せているライバル候補との差異を指摘し、自分の信条はアメリカニズムにあるのであり、グロバリズムではないと語った。
2017年1月20日、今年11月の大統領選の結果をもって次期米大統領の就任が行なわれる。
先に報じられたとことによると、トランプ氏は、米大統領選挙の民主党候補の指名を確実にした前国務長官のヒラリー・クリントン氏こそが、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の出現を引き起こしたと発言していた。