全国イタリア・パルチザン協会のパドヴァ支部会長フロリアナ・リツェット氏は、スプートニクのインタビューに次のように述べている。
「状況が許容できないことを認識しているルバーノ市長が私に伝えたところ、政党(ファシズム・自由運動)は、ポスターを含め彼らの行動は法を遵守していると断言している。しかし、法的観点から言えば彼らの行動はどうしても法的であるとは考えられない。だが、ファシズムが許容できないことだというイメージがぼやけてきているのは認めないといけない。
全国イタリアパルチザン協会にとって、アンチファシズムの価値観は変わらない。そして、右派政党だろうが左派政党だろうが、それは意味をもたない。誰もファシズムを支持してはいけないのだ。イタリアでは『ファシズム・自由運動』以外にも、卍と他のシンボルを掲げた同様の主義のグループや、ファシズムのための多くのサイトやフェイスブックのページがある。私の意見では、彼らを封鎖しないといけない。
我われは州政府に状況をコントロールする策をとるよう呼びかけます。戦っていきます」
先に伝えられたところによると、バルト三国の一つラトビアの一院制議会(サエイマ)のアレクサンドル・キルシテインス議員(「国民合同」選出)は、首都リガにナチス兵の記念碑を建立すべきだと提唱した。