犯人は大きな刃物を持って裏口からミサ中の教会に入った。地元記者によって、教会内で2人の犯罪者はテロ組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」の名を叫び挙げたことが明らかになった。教会に特殊部隊が突入した時、犯人は交渉を拒否し人質の1人の首を掻っ切った。死亡したのはミサを執り行い、犯人に武器を収め投降するよう説得を試みていた84歳の聖職者だった。
特殊部隊は教会入り口で犯人を殺害した。修道女が1人が重傷を負い、病院に搬送された。生死の境をさまよっている。
フランスのオランド大統領は事件をテロとした。
さらにもう1つの悲劇がドイツで起きた。ベルリンのシュテグリッツにある大学病院『ベンジャミン・フランクリン』で、患者が1人の医者に発砲した。その後男性は銃で自殺した。ベルリン警察の特殊部隊は犯行現場に向った。被害者の医者は危篤状態で、集中治療室にいる。