調査では回答者の47.7%がカタルーニャの独立を支持。一方で42.2%が独立には異議を表している。
この他の回答者はどちらともいえないと答えている。
世論調査には1500人が参加した。
スプートニクの依頼で実施したこの調査の結果について「カタルーニャ共和左派」党のスポークスマン、ジョルディ・ファブレガ氏は、次のようにコメントした-
「英国のEU離脱は、一定の役割を演じた。多くのカタルーニャ人は、当然ながら、なぜある国では、直接国民投票の問題が解決できて、別の国では、それができないのかという正当な問いを投げかけた。カタルーニャ人の大多数は、自分達の運命を、一方的なやり方ではなく、まさに民主主義的な投票により解決したいと望んでいる。
人々は、独立を欲している。なぜなら、スペイン政府は、カタルーニャの問題に反応しないからだ。フィードバックがないという感じがする。経済問題は深刻化している。最近、スペインの国家債務は、GDPを超えた。それなのに、こうした状況から抜け出すいかなる実際的な措置も、取り組まれていない。そうした背景の中、汚職が増えている。それゆえ大多数の人達は、新しい独立国家を築く方がもっと簡単だと考えているのだ。」