この保険は、1976年7月28日に発生した唐山地震40周年を前に発売された。この唐山地震の規模はマグニチュード7,8で、犠牲者の数は当時24万人を超え、16万以上の人が負傷した。
中国政府は、地震の際、緊急援助を行い、被災地復興のための基金を設立しているが、被災者の負った損害を完全に補償することはできない。
伝えられるところでは、こうした保険の発売は、自然災害時の損失補償における市場経済的アプローチの第一歩となる。
マグニチュード4,7以上の地震に対する保険の最大補償額は、100万人民元(およそ1千5百万円)である。
先に伝えられたところによると、米国の学者たちは、3つの原因によって「世界の終焉」が訪れると考えている。