新任のユジノサハリンスク総領事平野隆一氏とオレグ・コジェミャコ知事の会談で合意がなされた。
両者はまた、魚介類の受け入れと配送のための生産複合体が形成され、船舶修理場も設置される予定のコルサコフ港に漁業クラスターを創設することにつき、日本企業の参加の可能性について議論した。「自由港」という新しいステータスは税制上の優遇措置、通関の優遇措置、外国人市民のための緩和されたビザ制度など、プロジェクト参加者に一連の利点を提供する。
コジェミャコ知事は、州政府は、北海道とサハリン州の港湾や空港を通じて観光客としてやってくるロシアと日本の市民向けのビザ撤廃について協議を開くようロシア外務省に提案した、と述べた。
「日本人観光客はクルーズプログラムやコルサコフと稚内を結ぶ海上ラインの枠内で積極的に72時間のビザなし訪問の形式を利用している。ビザなし訪問形式を拡張する必要があると考えている」