露政府、シリアへの航空宇宙軍配備協定を承認

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ロシアは、シリアにロシア航空宇宙軍を配備するという協定を承認し、プーチン大統領に書類を提出された。その後、批准のため書類はロシア下院に送られる。

爆撃機Tu-22M3 - Sputnik 日本
ロシア軍、シリア領内のIS拠点に空爆
前に、ロシアとシリアは航空宇宙軍部隊のシリアへの無期限配備について話をつけた。協定には去年8月シリアの首都ダマスカスで調印された。

文書では、シリア政府は無償ベースでロシアにアインアルアサド空軍基地を、事前に双方によって決められるインフラと領域とともに提供すると書かれている。

現在、アインアルアサド空軍基地には対テロ組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」作戦に参加している飛行機やヘリコプターがある。

シリアでの軍事紛争は2012年から続いており、様々な武装グループに属する暴徒集団が、シリア政府軍に抵抗している。国連のデータによれば、内戦期間中に、22万人以上の人々が亡くなった。なおシリア国内では2月27日から、停戦体制が機能している。これについての合意は、ロシア及び米国仲介のもと、政府軍と在野勢力との間で結ばれた。ただ、国連安全保障理事会によりテログループと認定された「ダーイッシュ(IS、イスラム国))などのグループは、休戦の対象とはならない。

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