ワイン工場とぶどう畑、ワイン祭りと関係あるワインツーリズムは、エコツーリズムと呼ばれる。ロシアでは50万以上のエコツーリズムがある。
ロシアのワインツーリズムで一番人気の場所はクラスのだーる地方にあるリゾート地アブラウ・デュルソーである。ワインツーリズムのランキングを作成したのは「トゥルスタット」社だ。
去年アブラウ・デュルソーに見学とテイスティングに訪れたのは30万人以上。事前予測によると、今年の来訪者は1.5倍に増える見込みだ。
ランキング2位を勝ち取ったのはクリミアのマサンドラで、3位はロストフ州のエルブズドだ。
ベリーワインを生産しているのはトヴェリ州都アルタイ地方で、やはりそこにも旅行者が訪れる。
ワイン工場見学は2人で1000ルーブル以下で収まる。一方週末にベリーワイン工場を見学するのは1万ルーブルを少し超え、現在のルートで1万5800円ほどとなる。週末のテイスティングが最も高くつくのはアブラウ・デュルソーで、2人で4万ルーブル弱をつぎ込む必要がある。これは日本円でおよそ6万3200円だ。
先に伝えられたところによると、フランスの農業経営者たちは4日、スペインとの国境から15キロのフランス南部で、スペインからきたワインタンカーを停止させ、タンカーが運んでいたワインを道路に流した。