ECAは、「新たな調査システムは、海底の広い領域の地図作成作業の質を向上させるためと、電磁波を使って鉱物の種類を特定するためにつくられた」と伝えた。
新タイプの自律型ロボットは、2000メートル以上の深さでの探査を可能とする。ロボットは水面に浮上せずに充電できるほか、ロボット間で情報交換もできる。
ECAによると、調査ロボットのグループは10機のロボット装置からなり、主導的役割を担う中心的なロボットがグループを率いる。
ECAは、「このようなグループはわずか24時間以内に面積100平方キロメートルの海底ゾーンの詳細な地図を作成することができる。またその際には、豊富な鉱物が潜在的に存在するゾーンの特定を可能とする情報収集も行う」と発表した。