イスラム過激派組織 半年で50人の子供を自爆テロリストに

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「イスラム過激派テログループ『ボコハラム』の戦闘員らは、この半年の間に、50人もの子供達を自爆テロ犯に変えてしまった」―スティーブン・オブライエン人道問題担当国連事務次長は、このように指摘した。BBCニュースが報じた。

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事務次長によれば「この間、テログループに操られた子供達は、アフリカの4つの国でテロ攻撃を行った」。

オブライエン事務次長は、ナイジェリア領内で人間の所業とは思えない想像を絶する暴力行為を展開していると「ボコハラム」を強く非難し、次のように続けた-

「彼らの活動により、280万人が住む家を追われ、この地域の900万人が人道援助を必要としている。以前彼らのコントロール下にあったボルノ州では、25万もの子供達が飢餓状態にある。」

「ボコハラム」は、2002年に結成されたイスラム過激派テロ集団で、2015年3月初めに、組織の頭目アブバカル・シェカウと彼の戦闘員らは、テログループ「ダーイシュ(IS,イスラム国)」に忠誠を誓っている。

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