ロシア極東ヤクートに非常事態 クマが人家のそばに出没

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ヤクート・サハ共和国当局は、非常事態体制を導入した。これは、ニュルビンスキイ地区にあるホルラ村近郊で多くのクマの足跡が発見されたことによるものだ。

ロシア人家族と20年一緒に住んでいる熊 - Sputnik 日本
ロシア人家族と20年一緒に住んでいる熊(写真、動画)
村の住民は、森の中を歩くのを怖がっており、畑の草刈りにはグループで出かけている。先週、ホルラ村では子馬が行方不明となり、馬が負傷するという事件があった。地元では、これはクマの仕業であると見られており、ライセンスを持った狩人達が、近くクマ撃ちに出かけることになっている。

このほか、ヤクート・サハのアルダンの住民達は、町の中の通りで2頭のクマを目撃、そのうちの1頭は射殺された。

クマが人家の近くに出没する原因として、森林火災により住む場所を追われたことがまずあげられている。

ちなみに、カナダでも最近「クマの事件」が起きている。オンタリオ州で不意にクマと出会った、元クマ猟師でボクサーのリック・ネルソン氏がクマと戦った。

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